2013.05.31 高齢化進む中国社会の憂うつな現実:ウォール・ストリート・ジャーナル

中国では貧しく、病気を患い、うつ状態にある高齢者が憂慮するほど増えている。60歳以上の国民を対象にした初の大規模な調査で明らかになった。これは中国政府にとっての差し迫った課題であるとともに、中国経済最大の長期的な弱点の1つとなっている。

この調査は、中国31省のうち28省の1万7708人の個人を対象に中国と海外の学者が中心となって行ったというもので、以下からレポートも入手可能です。

http://online.wsj.com/public/resources/documents/charls0530.pdf

調査によると、政府の農村部向け基礎年金の受給者が受け取る金額は平均でわずか年間720元(約1万1800円)とのこと。つまり月額60元(約1,000円)。中国での社会福祉制度は少しずつ整備されてきてはいるものの、未だ十分なものとは言えない状況です。

香港科技大学の教授で、調査を主導したメンバーの1人、アルバート・パーク氏は「高齢化が進んでいる他の国は豊かだ」と述べ、「中国は発展の比較的早い段階で高齢化社会になるだろう」と指摘した。

いわゆる「未富先老」というもので、経済的に豊かになる前に高齢化が進むと言われており、高齢者福祉制度の整備がまったなしで求められています。

 

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